メトロセクシャルな人々
〜マッチョな国も認め始めた男性像〜
始めに
2003年11月、ワタシが連載している「瞬間理解!トレンドキーワード」というコラムで「メトロセクシャル」について書いた。すると、しばらくして、それを読んでくださったという「アンアン」編集部のS氏からメールをいただいた。その内容は以下のようなものだった。
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「アンアン」の1月7日売り「恋愛革命」という特集号で、「グレーゾーン恋愛」に関するページを企画しています。そこでメトロセクシャルについて語っていただけないでしょうか。
というのも、「グレーゾーン恋愛」の担い手はメトロセクシャルな人々ではないか?と推測しているのです。(※原文とは文章を変えてあります)
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ちなみに「グレーゾーン恋愛」とは、セックスフレンド以上、恋人未満、つまりデートもするしセックスもするが、お互いを恋人と認め合っていない、という関係のことらしい。確かに最近ありがちだ。ワタシの友達にも、そういう関係を自ら選んでいる女性がいる。
でもそれって、メトロセクシャルと関係あるかなぁ・・・と、正直この仮説を聞いた時、ワタシは悩んだ。Kちゃんにしたって、むしろ自分の美にはあまりパワーを注がないタイプだし・・・(女だけど)。
でも、せっかくこういう機会を与えていただいたわけだし、考察してみようではないか!ということで、周りの友人やドイツにいる友人にも意見を求めたりしながら、メトロセクシャルとグレーゾーン恋愛について、ワタシなりに掘り下げてみることにした。
★メトロセクシャルとは?★
メトロセクシャルとは、メトロ(都心)に住み、女性のようにファッションやスキンケアなどに熱心な、洗練された生活を送る男性のことだ。ゲイじゃないのがポイント。もともとは、1994年にイギリスの作家マーク・シンプソンが、著書「It's a Queer World」で使った言葉で、2003年の夏、Euro RSCGという広告会社がこの用語に再度注目するきっかけをつくったらしい。要は、メトロセクシャルズをターゲットにした市場開拓が、ニューヨークをはじめ世界中のメトロ(都市)で注目され、実践され始めていったというわけだ。(具体例はこちら
最初にこれを知った時、ワタシは「やっと世界もフェミニンな男性を認めるようになったんだ!」と思った。
なぜなら、日本にはメトロセクシャルと言える男性なんて、何年も前からウヨウヨいるからだ。
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